こんにちは。くまのりです。


前回の記事では、【漢数字と固有数字の単語の覚え方のコツのようなものはありますか?】というご質問を受講者からいただいた話をしました。


これに対して、私自身、とくに何かコツを使って覚えたことがなかったため、正直言って数字を覚えやすくする便利な暗記法というのを知りません。


なので、一生懸命自分がどうやって数字を覚えたのかを思い出した結果、はるか昔に大学の授業で「来週テストでーす」と先生に言われて覚えた時につかった「記憶術」もどきをご紹介しました。


これからその記憶術もどきを紹介しますが、もし私が使った方法より覚えやすい方法を知っている方がいらしゃったら、ぜひ教えて下さいね!!


では、紹介します。


【メールサポート回答内容】


■漢数字

→漢字語と日本語との発音の類似性を利用する 
→日本語にもある漢熟語と一緒に覚える(以下は例えばです)


一(いち)→일(イル) → 一方的(일방적)、均一的(균일적)

二(に) →이(イ)  → 二泊三日(이박삼일)、二人三脚(이인삼각)

三(さん)→삼(サム) → 三星(삼성)、三位一体(삼위일체)

四(し) →사(サ)  → 四季(사철)、四捨五入(사사오입)

五(ご) →오(オ)  → 五十歩百歩(오십보백보)、五里霧中(오리무중)

六(ろく)→육(ユッ) → 五臓六腑(오장육부)、625戦争(육이오전쟁)=朝鮮戦争の韓国名称

七(しち)→칠(チル) → 七星サイダー(칠성사이다)、七夕(칠석)

八(はち)→팔(パル) → 八方美人(팔방미인)=いろんなことができる人という意味、七顚八倒(칠전팔도)=七転八倒

九(く) →구(ク)  → 九死一生(구사일생)

十(じゅう)→십(シプ)→ 十中八九(십중팔구)、十人十色(십인십색)

百(ひゃく)→백(ペッ)→ 百発百中(백발백중)

千(せん)→천(チョン)→ 千差万別(찬사만별)

万(まん)→만(マン) → そのまま覚える

億(おく)→억(オッ) → そのまま覚える



■固有数詞


→覚えるにあたって、関連する単語が全くないのでそのまま覚えるしかない・・

→しかし、2個ずつブロックに分けて覚えると覚えやすい

→7〜10は強引に連想ゲーム

→13以降はあまり使わないので無理して覚えない

→覚えるときはブラインドタッチで何度も打ち込み・・


1 하나  2   →1と2はそのまま覚える

3   4 넷  →3と4は似ているのでセットにして覚える

5 다섯  6 여섯  →5と6は似ているのでセットにして覚える

7 일곱 →「いち」と「しち」は似ているが、「일(いち)」と「일곱」も似ている

8 여덟 → 7、9、10を覚えて一番最後に余ったのが「여덟」

9 아홉 →「9」はアホだから「아홉」

10  →「10」なのに一文字の数字だから「열」


こんな感じで覚えていったのですが、いかがでしょうか??


漢数詞は熟語を使って結構すぅーっと入るかもしれませんが、固有数詞が難しいですね・・・。


実は私も固有数詞をなかなか覚えられずに、いまだに20以降があやふやです。


しかし、今まで実務的にほとんど使ったことがないので、大きい数字はあきらめました・・・^^;


覚えなくても通じさせることができるということです。


時間を言う時は固有数詞を使うので、12までは覚えなくては行けませんが、13以降は主に年齢を言うときにつかうものの、漢数詞で言ういいかたもありますので、覚えられない時は割り切って「無理してまで覚えない」というのもひとつの方法かと思います。





ということで、固有数詞は多少強引なんですが、これでテストは乗り切りましたのでそこそこ使えるはずです。


なかなか数詞が頭に入らない方!ぜひ参考にしてみてくださいね。


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