こんにちは。くまのりです。
韓国語の助詞を整理してみようシリーズの14回目。今回が助詞シリーズの最終回です。
最終回の助詞は「and」を意味する助詞「와 / 과」「하고」「랑 / 이랑」です。
これまで紹介してきた助詞以外にもまだまだ助詞はあるんですが、私の個人的な経験上、以下の助詞の使い方を理解しておけば、あの助詞はだいたい日本語をそのまま当てはめていけばいいですし、初めのうちはよほどのことがない限り使う必要もありません。
なので、とりあえず以下の助詞をしっかり押えるようにしておいてください。
에
에서
로/으로
부터
까지
에게
에게서
한테
한테서
では、本題の「와 / 과」「하고」「랑 / 이랑」を説明していきます。
「와 / 과」「하고」「랑/이랑」はすべて「and」、日本語だと「〜と」を意味する助詞です。
使い方は日本語の「〜と」 同じですので、これらも深く考える必要はありません。
ただし、同じ意味なのになぜ形が「와 / 과」「하고」「랑 / 이랑」と3種類もあるのか?ということですが、
まず、「와 / 과」は「文語」でつかいます。
「文語」とは「에게」と「한테」の違いでも説明した通り、文章やニュースなどのように堅苦しく話すときに使う言葉です。
上司に報告するときなどフォーマルの場でもつかいますね。
「와」と「과」は同じ単語なんですが、パッチムのある単語につくのか、パッチムのない単語につくのかによって使い分けます。韓国語にはよくあるパターンです。
しかし、「와」と「과」は普通のパターンとは違っていて
・パッチムで終わる単語のあとにつくとき→ 「과」
・パッチムではない形で終わる単語のあとにつくとき → 「와」
となるので、注意が必要です。
「로 / 으로」で見た通り、普通のパターンだとパッチムがある単語の後ろにつくと、”으”などのパッチムと結合させる母音が付け加えられるので、パッチムが母音と一緒に発音されることになるのですが、
「와」と「과」では、パッチムがあるとき「과」がくっつくので、パッチムが子音の状態で維持されます。
ということで、以上が「와 / 과」の使い方なんですが、「와 / 과」が文語であるとすると、「하고」と「랑 / 이랑」 は「口語」ということになります。つまり話し言葉ですね。
なので、「하고」と「랑 / 이랑」はあくまでインフォーマルの会話やメールで使うということになります。
では、「하고」と「랑 / 이랑」の違いはなにか?というと、これは明確な使い分けがないようです。
韓国人に聞いても特に使い分けているという人はいないようで、ほぼそのときの気分なようですね。
文法の本を見ると「랑/이랑」がどちらかというと「女性言葉」「子供言葉」ぽいと書いてあり、そんな気がしないでもないですが、そのくらいの違いなようです。
私はパッチムの有無で使い分けるのが面倒だったので、初めの頃はもっぱら「하고」を使っていました。
韓国語の助詞を整理してみようシリーズの14回目。今回が助詞シリーズの最終回です。
最終回の助詞は「and」を意味する助詞「와 / 과」「하고」「랑 / 이랑」です。
これまで紹介してきた助詞以外にもまだまだ助詞はあるんですが、私の個人的な経験上、以下の助詞の使い方を理解しておけば、あの助詞はだいたい日本語をそのまま当てはめていけばいいですし、初めのうちはよほどのことがない限り使う必要もありません。
なので、とりあえず以下の助詞をしっかり押えるようにしておいてください。
에
에서
로/으로
부터
까지
에게
에게서
한테
한테서
では、本題の「와 / 과」「하고」「랑 / 이랑」を説明していきます。
「와 / 과」「하고」「랑/이랑」はすべて「and」、日本語だと「〜と」を意味する助詞です。
使い方は日本語の「〜と」 同じですので、これらも深く考える必要はありません。
ただし、同じ意味なのになぜ形が「와 / 과」「하고」「랑 / 이랑」と3種類もあるのか?ということですが、
まず、「와 / 과」は「文語」でつかいます。
「文語」とは「에게」と「한테」の違いでも説明した通り、文章やニュースなどのように堅苦しく話すときに使う言葉です。
上司に報告するときなどフォーマルの場でもつかいますね。
「와」と「과」は同じ単語なんですが、パッチムのある単語につくのか、パッチムのない単語につくのかによって使い分けます。韓国語にはよくあるパターンです。
しかし、「와」と「과」は普通のパターンとは違っていて
・パッチムで終わる単語のあとにつくとき→ 「과」
・パッチムではない形で終わる単語のあとにつくとき → 「와」
となるので、注意が必要です。
「로 / 으로」で見た通り、普通のパターンだとパッチムがある単語の後ろにつくと、”으”などのパッチムと結合させる母音が付け加えられるので、パッチムが母音と一緒に発音されることになるのですが、
「와」と「과」では、パッチムがあるとき「과」がくっつくので、パッチムが子音の状態で維持されます。
ということで、以上が「와 / 과」の使い方なんですが、「와 / 과」が文語であるとすると、「하고」と「랑 / 이랑」 は「口語」ということになります。つまり話し言葉ですね。
なので、「하고」と「랑 / 이랑」はあくまでインフォーマルの会話やメールで使うということになります。
では、「하고」と「랑 / 이랑」の違いはなにか?というと、これは明確な使い分けがないようです。
韓国人に聞いても特に使い分けているという人はいないようで、ほぼそのときの気分なようですね。
文法の本を見ると「랑/이랑」がどちらかというと「女性言葉」「子供言葉」ぽいと書いてあり、そんな気がしないでもないですが、そのくらいの違いなようです。
私はパッチムの有無で使い分けるのが面倒だったので、初めの頃はもっぱら「하고」を使っていました。
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