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本屋でハングルの教本を買うと、よほど変わった本ではない限り、一番最初はハングル文字の読み方を勉強することになります。
そして、ハングルを勉強するときに何から覚え始めるのかというと母音記号です。
ハングルの母音記号は基本母音が10個あって、
ア・ヤ・オ・ヨ・オ・ヨ・ウ・ユ・ウ・イ
と並んでいます。
ハングルで書くと
아 야 어 여 오 요 우 유 으 이
ですね。
なぜこの順番で覚えるかというと、韓国語辞典の並び順がこの「アヤオヨ・・」だからです。
なので、並び順自体には意味があるのですが、これをそのまま「アヤオヨ・・」と覚えようとすると多くの人が
・なぜ韓国語には「オ」や「ヨ」が二つあるの?
・なぜ韓国語には 「ウ」が二つあるの?
という疑問に打ち当たり、そこでどう区別するのか理解できないと挫折してしまうのです。
なので、このブログではいきなり韓国語の入口に入ったところで挫折してしまわないように、前回までの記事で基本母音の考え方を説明してきました。
ハングル母音記号21種類を覚えるための合言葉
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ここで、基本母音10個でつまづいてしまわないように、どのように理解したらいいのか、まとめてみたいと思います。
1)基礎中の基礎「アオイ」を覚える
아:くちを大きく開けて「ア」と発音する。日本語の「ア」と同じでOK。
오:くちびるをちょっと前に突き出して「オ」と発音する。日本語の「オ」と同じでいい。
이:くちびるを横に広げて「イ」と発音する。日本語の「イ」と同じ発音。
2) 母音記号と口の開け方が関係していることを理解する
・「長い縦棒にちょんと横棒を出す」形 ⇒ 口を大きく開ける
・「長い横棒にちょんと縦棒をだす」形 ⇒ くちびるをちょっと前に突き出す
・記号の形が「棒一本」 ⇒ くちびるを横に広げる
3) アオイを発音するときの口の大きさをそのままにして、違う音を発音してみる
어:くちを大きく開けて「オ」と発音する。つまり口の形は「ア」を言うときの形にして、声は「オ」と言う。
우:くちびるをちょっと前に突き出して「ウ」と発音する。発音は日本語の「ウ」同じでいい。
으:くちびるを横に広げて「ウ」と発音する。つまり、口の形は「イー」と横に長く広げるが、声は「ウ」と出す。
4)母音を並べてみると、口の大きさと発音する音をひとつずつ入れ替わりながら、次の音をつくっていたことを理解する
【長い縦棒+短い横棒】
아:口を大きく開けて「ア」と発音する。
어:口を大きく開けて「オ」と発音する。
【長い横棒+短い縦棒】
오:口先を尖らせて「オ」と発音する。
우:口先を尖らせて「ウ」と発音する。
【棒一本】
으:口を横に広げて「ウ」と発音する。
이:口を横に広げて「イ」と発音する。
5)それぞれの音と「이(イ)」を同時に発音してみるとヤ行の音になり、それらの音は「이」と合成された音だという意味で母音記号の短い棒をもう一本追加されることを理解する。
아+이 → 야(口が大きいヤ)
어+이 → 여(口が大きいヨ)
오+이 → 요(口が尖ったヨ)
우+이 → 유(口が尖ったユ)
으+이 → 同時に発音できないうえ、短い棒を加えると”오か우”の記号に変形するから無し!
이+이 → 同じ音だから無し!
6)音の構成順に並べ替えてみる
아:口を大きく開けて 「ア」と発音する
야:口を大きく開けて 「ヤ」と発音する(아+이)
어:口を大きく開けて 「オ」と発音する
여:口を大きく開けて 「ヨ」と発音する(어+이)
오:口先を尖らして 「オ」と発音する
요:口先を尖らして 「ヨ」と発音する(오+이)
우:口先を尖らして 「ウ」と発音する
유:口先を尖らして 「ユ」と発音する(우+이)
으:口を横長に広げて 「ウ」と発音する
이:口を横長に広げて 「イ」と発音する
はじめに「アオイ」だけでも覚えてしまえば、10種類すべてが理解できるといったのは以上が理由です。
いっぺんに10個を覚えようとはせずに、ステップを踏んで覚えていけば理屈がみえてきますので、必ず覚えられますので、着実に前に進んでいってみてください。