こんにちは。くまのりです。
二重母音11種類をどうやって覚えるかシリーズの続きを見ていただいています。
二重母音11種類のうち5つは、基本母音のなかでさらに基礎を作っている母音5つ(아, 어, 오, 우, 으)と「이」が組み合わさって作られていますが、前回の記事でその5番目으と이を組み合わせて作る「의」の発音は「ウイ」だということを説明しました。
의は、으(口を横に伸ばしたウ)と이(イ)を順々に発音して「ウイ」と発音するのがポイントですが、
민주주의의 의의
このように의が単語の語中や語末(つまり、単語の先頭ではないところ)に来たばあいは「ウイ」と発音しなくなる、少し面倒な側面をもっています。
ちなみに「민주주의의 의의」は4つ「의」が連続していますが、意味は「民主主義の意義」です。
ちょっと堅苦しい文ではありますが、ちょっと詳しく見ていきましょう。
まず先頭の4文字「민주주의」が「民主主義」を意味します。
漢字の「民主主義」のハングル読みです。
「民主」が「민주」、「主義」が「주의」に対応します。
この中で「주의」に「의」が入っていますね。「주」は"JU”、つまりジュと読みますので「주의」は「ジュウイ」と読むのか?というとそうではなくて、「ジュイ」と読むことになります。
なぜかというと、単語の語中、語尾に의が来る場合、「ウイ」と発音するのは難しいので、「イ」と読んでよいというルールがあるからです。
ということで、「민주주의」の後ろについている「의」も「イ」と読むのか?というと 、今度は「イ」ではなく「エ」と読むことになります。
つまり「의」は「ウイ」と読んだり、「イ」になったり「エ」になったりするということです。
なぜ민주주의の後ろにある「의」を「エ」と読むのか?
これにも立派な理由があって「民主主義”の”意義」「日本”の”国旗」「韓国”の”歌」というように、日本語で「ぼくの」「わたしの」というように、モノの所有主を表すための「の」を意味する韓国語がまさにこの「의」なのですが、
所有主を表すための「의」については「エ」と読んでいい、というルールがあるからです。
なので、「민주주의의」は「ミンジュジュイエ」と読むことになるというわけです。
そしてその後ろにつく「의의」、つまり「意義」のハングル読みは「ウイイ」と読むことになります。
最初の「의」は単語の先頭に来るので、元々の発音どおり「ウイ」と読み、2番目の「의」は「주의」の「의」と同じく、単語の語中、語尾にくるので「イ」と読むことになるからです。
ということで、「민주주의의 의의」は「ミンジュジュイエ ウイイ」と発音するわけです。
面倒ですね・・・・。
整理するとこうなります
【의の発音のしかた】
・本来の発音、単語の先頭にくるとき
→ウイ(口を横に広げた状態でウと発音したあと、イと発音)
・単語の途中や最後にくるとき
→イ
・所有主を表す「の」の意味で使うとき
→エ
3つも読み方があって覚えるのが大変なんですが、日本語でも「は」を「は」と読んだり「わ」と読んだりするのと同じようなものだとイメージすれば良いかと思います。
二重母音11種類をどうやって覚えるかシリーズの続きを見ていただいています。
二重母音11種類のうち5つは、基本母音のなかでさらに基礎を作っている母音5つ(아, 어, 오, 우, 으)と「이」が組み合わさって作られていますが、前回の記事でその5番目으と이を組み合わせて作る「의」の発音は「ウイ」だということを説明しました。
의は、으(口を横に伸ばしたウ)と이(イ)を順々に発音して「ウイ」と発音するのがポイントですが、
민주주의의 의의
このように의が単語の語中や語末(つまり、単語の先頭ではないところ)に来たばあいは「ウイ」と発音しなくなる、少し面倒な側面をもっています。
ちなみに「민주주의의 의의」は4つ「의」が連続していますが、意味は「民主主義の意義」です。
ちょっと堅苦しい文ではありますが、ちょっと詳しく見ていきましょう。
まず先頭の4文字「민주주의」が「民主主義」を意味します。
漢字の「民主主義」のハングル読みです。
「民主」が「민주」、「主義」が「주의」に対応します。
この中で「주의」に「의」が入っていますね。「주」は"JU”、つまりジュと読みますので「주의」は「ジュウイ」と読むのか?というとそうではなくて、「ジュイ」と読むことになります。
なぜかというと、単語の語中、語尾に의が来る場合、「ウイ」と発音するのは難しいので、「イ」と読んでよいというルールがあるからです。
ということで、「민주주의」の後ろについている「의」も「イ」と読むのか?というと 、今度は「イ」ではなく「エ」と読むことになります。
つまり「의」は「ウイ」と読んだり、「イ」になったり「エ」になったりするということです。
なぜ민주주의の後ろにある「의」を「エ」と読むのか?
これにも立派な理由があって「民主主義”の”意義」「日本”の”国旗」「韓国”の”歌」というように、日本語で「ぼくの」「わたしの」というように、モノの所有主を表すための「の」を意味する韓国語がまさにこの「의」なのですが、
所有主を表すための「의」については「エ」と読んでいい、というルールがあるからです。
なので、「민주주의의」は「ミンジュジュイエ」と読むことになるというわけです。
そしてその後ろにつく「의의」、つまり「意義」のハングル読みは「ウイイ」と読むことになります。
最初の「의」は単語の先頭に来るので、元々の発音どおり「ウイ」と読み、2番目の「의」は「주의」の「의」と同じく、単語の語中、語尾にくるので「イ」と読むことになるからです。
ということで、「민주주의의 의의」は「ミンジュジュイエ ウイイ」と発音するわけです。
面倒ですね・・・・。
整理するとこうなります
【의の発音のしかた】
・本来の発音、単語の先頭にくるとき
→ウイ(口を横に広げた状態でウと発音したあと、イと発音)
・単語の途中や最後にくるとき
→イ
・所有主を表す「の」の意味で使うとき
→エ
3つも読み方があって覚えるのが大変なんですが、日本語でも「は」を「は」と読んだり「わ」と読んだりするのと同じようなものだとイメージすれば良いかと思います。
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