私が韓国語を勉強し始めた当初
訳が分からなかったのが
パッチムの発音です。

特に韓国語は「를/을」の発音がしにくい・・。
ただでさえ「르」が発音しづらい音なのに
これにまた「ㄹ」のパッチムがついてしまうからです。

「를/을」
日本語の「~を」と言う意味ですから
韓国語の文章を読むと
これでもか!というくらい何度も出てきます。

しかし、出てくるたびにうまく発音ができませんよね。

大抵の人は「를」を「ルル」
言い直しても「ルル」って
三共製薬の回し者かのように連呼してしまっているのではないでしょうか?

しかし、発音のメカニズムから知れば、
それほど難しさを感じることなく
発音ができるようになります。

ㄹの発音メカニズムを説明すると、

ㄹの音は
舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、
舌の両脇から空気を通すことによって生じる

音である。

ということなんですが、

説明がわけわからないじゃんか!
ということが聞こえてきそうですね・・。

しかし、言っていることはこういうことです。

ララララララララララ

って10回言ってみてください。

ま、5回でもいいんですが、
「ララ」と言うとき
あなたの舌がどのように動いているでしょうか?

もう一度それを意識しながら

ルルルルルルルルルルルル

って言ってみましょう。

すると、
舌の先が歯茎の裏側辺りを
何度もタッチしては離れて、タッチしては離れて
を繰り返しているのがわかりますか?

舌の先が歯茎の裏側辺りをタッチした瞬間が
ㄹの音が作られている瞬間です。


そして舌が歯茎の裏から離れたときは
母音が発音されている状態になります。

つまり、パッチムのㄹを発音する方法とは、
舌の先を歯茎の裏にくっつけたまま声を出すこと。

反対に言えば、意地でも声を出しているときに
歯茎の裏から絶対舌を離さないこと。

これだけ意識すれば、ㄹの発音は完成します。

ぜひ練習してみてくださいね。


このように
ハングルの成り立ち、
発音のメカニズムから理解して
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